事業の概要

東北の復興・再生を担う自動車組込みエンジニア育成支援プロジェクト

 

メニュー・分野

メニュー 分野
(1)専修学校における「専門人材養成のためのカリキュラム」の開発・実証 その他
  (2)専門高校における「実践的な職業教育促進のためのカリキュラム」の開発・実証  
  (3)専修学校等の就職支援体制の充実強化

 

「その他」分野名

自動車組込み

 

事業実施期間

契約日~平成27年2月28日

 

事業の概要

【(1)専修学校における「専門人材養成のためのカリキュラム」の開発・実証】
 宮城県では、東北を国内第三の拠点として集積が見込まれる自動車関連産業を始めとした製造業に係る情報サービス関連産業等の誘致活動を展開し、地元企業との取引拡大等による活性化を東日本大震災からの復興・再生の柱として積極的に推進している。環境対応や更なる安全性向上に伴う自動車の電動・電子化に対応した、ハード(自動車部品や電子回路等)、IT技術(組込み技術やCAE等)を理解し活用できる、東日本大震災からの復興・再生を担う次代の自動車組込み技術者の育成が望まれている。
 本事業は、東日本大震災からの復興・再生を担う次代の自動車組込み技術者育成のための教育プログラムを開発し、その実証を行う。昨年度までの「東北の復興を担う自動車組込みエンジニア育成支援プロジェクト」の成果を活用し、産学官が連携して、技術者育成講座を実施し、人材育成を推進する。昨年度実施した工業高校学生を対象とした自動車組込み基礎講座を継続して実施し、すそ野の広い人材育成を推進するとともに自動車CADや環境対応における次世代自動車システム等の周辺知識・技術の更なる強化を図る教育プログラムを整備し、東日本大震災からの復興・再生を担う自動車組込み技術者の育成支援を展開する。